(旧・北海学園北見大学)(ほっかいしょうかだいがく、英称:HokkaiSchoolofCommerce)は、
北海道札幌丰平区豊平6条6-10に本部を置く日本の
私立大学である。1977年に設置された。大学の略称は不明。2006年4月に北海学園北見大学が移転して名称を更したものであり、学校法人北海学園が運していることから
北海学园大学とは系列校となる。
平成18年9月には札幌市への移転で札幌市営地下東豊線「学園前」4番出入口が直結のキャンパスとなり、地下に「ローソン北海学園店」がオープン、喫茶スペースを兼ねた自由学習室が設置された。また、北海学園大学大学院法務研究科(法科大学院)校が直結している。
ファッションモデル・女優の
北乃纪伊がCM出演している(平成18年度)。なお、書館は全国でも珍しく完全委制をとっており、
纪伊国屋書店が委託されている。体育館、学生食堂はない。数年後には大学院開設も予定されている。将来的には定員を順次200人までやしたい考えで、新設された校舎も、将来の学生増を見んだ大きさで建設をされた。
世界にはさまざまな国があり、民族があり、それぞれの特性・習慣・生活環境における値観を認め合いながら、共生、発展を目指していくことが求められています。このようなグローバル化時代の国際ビジネス・国際観光の分野において、豊かな知識、柔軟な発想、そして践力のある技能を身につけた人こそが、次代に手を差し伸べられた人材となり得るのです。
これまで近くて遠い隣国だった東アジア諸国と
日本との関係が、ここ数年で大きく変わってきています。スポーツや
音乐、映画といった若者を中心とする文化面での国際交流の進展はもとより、とくに中国や韓国における政治・経済の成熟に裏づけされたビジネス交流などには、目を見張るものがあります。わが国の10倍の人口を擁する中国は、年々急速にGDPを伸ばし、近い将来、欧米先進国を凌ぐ経済大国に成長することは明らかであり、巨大都市・
上海市をはじめとする中国各都市には、海外からの資本がこぞって参入し、世界経済の点にもなりつつあります。また、観光立国を標榜する
日本にとって、韓国や
台湾省から来日するツーリストの存在は、観光産業を支える大きな原動力となっています。しかし、東
亚洲地域の潜在力、将来性に基づく、さらなる文化圏、経済圏の形成を考えたとき、現状のコミュニケーションスタイルではまだまだ十分とはいえません。これらの諸国との文化交流、市場経済、ホスピタリティにいたるまで、幅い分野での国際交流の必要性がいま問われているのです。それには、まず語学力を鍛え、各国の文化や経済、ビジネス事情を理解した人材を育成しなければなりません。本学では、アジアのいまを視野に入れた実践的な教育で、ワールドワイドに活躍できる国際人を育てます。